プロフィール

Author:カエル
日系ブラジル人と結婚して
サンパウロ生活。
あっという間に13年目。
広島生まれの広島育ち。

ブラジル生活の信条は
「妙な期待と無意味な比較は
 ブツクサの元。」


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これで日本の通販を利用できる

3ヶ月ほど前に日本の通販を利用して
その荷物をブラジルに送ってくれるよう
業者に頼んだ事があった。



その業者は私のワガママなお願いも聞いてくれたし
メールのお返事も確実。

その上素早く発送してくれたので、
とっても満足して荷物が届くのを待っていた。



この業者は他にも色々サービスがあるけど、
今回利用した「海外発送サービス」は
海外で日本の通販を利用したい人にとても便利。


お店に買った商品をその業者宛に送ってもらって
そこが海外に発送してくれるというシステムで、

「日本国内にしか送りませんよ」

というお店からも買い物する事が可能になる。


オトモダチと一緒に利用すれば送料や手数料も安く上がる。



いくつか業者がある中で私が依頼したのはここ

→ 『バゲッジフォワードコム』




さて、私が頼んだ荷物のその後。




いくら待っても配達されない。


問い合わせると通関のストライキで
業務がストップしているということだった。


「まぁ、ストはよくあることだし」

とのんびり構えて待つこと約3ヶ月。



こっちの郵便局のサイトで調べてみたら、
荷物はその発送業者宛てに返送されていた



配達を3ヶ月も待ったのに日本に返送!



あんまりだ。


それを知った昨日、
晩ごはんを食べながら笑いが止まらなかった。



日本の業者と郵便局はちゃんとブラジルへ送ってくれたのに、
こっちの税関と郵便局って・・・。




ブラジルに住んでるとブログのネタには困らない。

ネタに困ってる方、こちらへ移住してみては。



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このところ10月の選挙に向けてのニュースが
テレビで連日放送されているし、
新聞でも特集を組んでいる。




で、日本の総裁選び。




新聞社のサイトやNHKのニュースを見ていて

「アベさんはエライなぁ」

思ってしまう。



それは、他の人が立候補を表明している中、

「今は官房長官の仕事に集中しなければ」

と言っていて、こっちの選挙を眺めている身としては
それがとてもリッパに見えてしまったからだ。


まぁ、一番人気だから余裕なのかもしれない。




それに比べてこちらサンパウロ。


よく分かってないけど私なりに。




大統領に立候補したアゥキミン氏は
サンパウロ州知事だった。


今はさっさと知事の仕事をやめて
選挙戦に向けてやる気満々だ。



副知事のレンボ氏が代わりに知事になったけど、
犯罪組織PCCが暴れているのにウンザリしたのか、

「早く知事ヤメタイ」

と言っているらしい。


なさけない。


サンパウロ市長だったセーハ氏は
次期州知事にと望まれていたのを
最初はアベさんと同じように

「いやいや私は市長ですから」

と言っていた。


でも結局州知事に立候補。

市長の仕事はもうしてない。



なんだかみんな選挙の時には

「アレもコレもやるから投票してね」

と言ってたのに、そうやって得た職を
途中でほったらかしにしてしまった。



まぁ、みんなガンバッテ。



私は海外ブログランキングで頑張るから。



みなさんいつもありがとう。

シアワセです。


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惑星のモラル

なにやら冥王星が惑星じゃないって事になったと
ニュースで言っていた。


しかし、我らが惑星ブラジルはやっぱり惑星だ。
ちっとも変わらない。





この土曜日、ビニールシートを買いに
ホームセンターに行った。



で、カットしてもらおうと店員さんを呼んだら、

「先にレジで払ってきてね」

と金額を書き込んだ伝票を渡された。



「今切ってくれないの」

と聞くと、カットさせておいて結局買わないお客
結構いると言う。

で、そういう切れたのはもう売れないから
その損失が膨らんできてしまって、
ということだった。



お店にしてみたら本当に迷惑な話だ。



もしかしたらそのお客は途中で
気が変わったのかもしれない。

でも切っちゃったものはもう元に戻らない。




思い出したけど、スーパーで
ひき肉が洗剤売り場に、冷凍のピザが靴売り場に
ほったらかしにされているのを目にした事がある。


買う気があって手に取ったものの、

「やっぱりやーめた」

とそのへんに置いておく客がいるのだ。



この間の記事の【久しぶりにムカッときた。】もそうだけど、
はっきり言ってモラルとかルールを守らないのは
ブラジル人の得意技だから、
いちいち目くじらを立てていては生きてはいけない。


元々、日本に住んでた時と同じ価値観じゃ
やってけないからブラジルをどこか遠い惑星だと
思うことにしているのだ。




でもやっぱり

「こういうのは困るなぁ」

とタメイキが出てしまう。




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焼きそばにはスパゲッティ

前にブラジルの焼きそばについて書いた。→ 【優秀な食品】

今回は私がウチで焼きそばを作る時に使うそばを紹介。



ブラジル日清のESPAGUETE



スパゲッティと書いてあるが、実は焼きそばにうってつけ。


焼きそばはこちらでもポピュラーになってきているし、
日系人のイベントでは欠かせない食べ物だから、
ブラジルにも焼きそば用として売っているそばがある。


でも、そのそばはモソモソした感じで
私はあまり好きではないし、
何より私が作るのはソース焼きそば。


ブラジルのあんかけ焼きそばではない。



さて、この商品の袋を開けると
インスタントラーメンの麺だけが入っているので
それをやや硬めにゆでて焼きそばを作る。


味付けはやっぱりオタフクソース


広島のお好み焼きのソースで
焼きそば用のソースもある。

これじゃないと広島の焼きそばにならない。



最後に青のりがあればバッチリ決まる。



ただ、もともとインスタントラーメンの麺だから、
作る前に精神統一を十分にして
フライパンを熱くして一気に仕上げないと、
ベタベタに麺が固まってしまうから注意して欲しい。

一人分ずつ作るのがベター。



赤いパッケージのと黄色いのとがあるが、
赤いパッケージの方が太くて焼きそば向き。





アフィリエイトはやっていないのに、
このブログではチョビチョビと
いろんなメーカーや商品を紹介している。



なかなか太っ腹だ。



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久しぶりにムカッときた

今日は久しぶりに腹が立った。


後から大した事なかったなと思ったけど、
その時はムカッとしてしまったのだ。




私はいつものように犬と散歩していた。


横断歩道で車が行き過ぎるのを待っていたら
やってきたスクールバスが私の目の前、
横断歩道の真上で止まってしまった。


ドアが開いて子供がぞろぞろ出てくる。

これじゃ渡れない。



ここはバイク便やら業者の車やらが
よく停まっていていつも

「迷惑だなぁ」

と思っていたのだ。



で、運転手に


「あの、ここ横断歩道なんだけど」

「知ってるよ」

「渡れないよ?」


「すぐ退くんだから黙っとけ!」


ドアが閉まって発進。




開き直った上に「黙っとけ」って事はないでしょ。ムカ



もし、横断歩道で待っていたのが
私のようなどっかの知らない日本人じゃなくて
自分の友達や家族だったらこうはならなかっただろう。



いやいや、ここは惑星だ。

自分のモノサシで物事を考えないほうがいい。



それに今はこんな時の対処方法を知っている。

こっそり伝授。


「あの運転手さんは、おウチに帰ったらきっと
 病気のお母さんが待っているに違いない。

 薬の時間に間に合うように帰りたいから、
 あんなにいらいらしてたのかも。

 本当は孝行息子なんだねぇ。」



などと色々と想像するのだ。

慣れると結構これでムカムカが治まってくる。




まぁ、そうは言っても
こんな日はビールを飲んで寝るのがイチバン。


なによりブログで世界中に向けて愚痴を発信するより
よっぽど健康的だ。



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一線を越えた日

晩ごはんのおかずに

トリ肉とマンジョカ芋の肉じゃが風

を作った。




始めはちゃんと肉じゃがを作るつもりだった。


でもここでは薄切りの肉は
スキヤキ用として売っている冷凍のしかないし、
肉じゃが向きではない。



だから、代わりにトリ肉にした。手羽元。


あとは、玉ねぎあるし、ジャガイモは、


あ、・・・ない。


しかたない。マンジョカ芋で代用しよう。


そうそう、砂糖の変わりに
ちょびっとだけ残ったイチゴジャムを入れよう。


最初にニンニク炒めるとおいしいんだよな。



と言ってるうちに、いつものように
どこの国の料理だか分からない一品が出来上がった。


味は肉じゃがとは違ってしまったけれど、
照りも出て見た目も良かったしとてもおいしかった。




これでもブラジルに来た当初は
それはそれは真面目に日本の料理を作っていた。



しかし料理は毎日の事だし、
食材によっては高くて買いたくない物もあって
だんだんテキトウにゴハンを作るようになった。



最初にそんなテキトウゴハンを作ったのは
いつだっただろう。


みそ汁にズッキーニを入れたのが最初だったと思う。



こんな風にいい加減に作っているのを
母が知ったら怒るだろうか。

いや、母はインターネットはやらないからこのブログは読まない。

大丈夫だ。




ちゃんとゴハン作りよるんね?




あれ、母の声?いや、ソラミミか。



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ブラジルで個人情報を守るために

シュレッダーで何人もの子供が
大けがを負ったというニュースを知った。


とてもかわいそうだ。


みんな個人情報に気を使うようになって、
それとともに家庭の意外なところに
凶器が入り込んできてしまった。


せめてもうこんな事故が起こらないように
一日も早く対策を立ててほしい。





実は私はこのあいだ日本に帰った時に
シュレッダーを買った。


ホームセンターに売ってた
1000円くらいの手動のヤツ。




サンパウロを歩いていると、
通りに出されたゴミを
貧しい人が開けている光景に出くわす。


捨てられているものでも
リサイクル業者に持っていけば
いくらかの現金になるのだろうか。



で、その人達の豪快なゴミの開け方を見ていて
少し心配になったのだ。



ウチのマンションにゴミを見に来るのは
いつも同じ犬を連れた女性。


ゴミ袋をみんな開けて、
リヤカーにダンボールやらペットボトルやらを
山盛りにして帰っていく。



やっぱりあまり気分のいいものではない。



最近ウチに、ある時は大手銀行名を名乗り、
ある時はボランティア団体を名乗る電話が
同じ番号から2、3度かかって来た事があったのだ。


なので今日もシュレッダーのハンドルを回して
カードの明細書やら郵便物やらをバラバラにしている。



ブラジル暮らしにシュレッダー。



これからブラジルに住むご予定の方、
小さいのでいいから一つ買ってみてはどうだろう。


はさみ型シュレッダー
ならさらにコンパクト。
ブラジルではゼッタイ売ってない。


そして特に小さい子供がいる方は
気をつけて使ってほしい。



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日本語教師の苦悩とは

今回は「便所」という単語が何度も出てくるので

「嫌だなぁ」

と思う方にはごめんなさい。





日曜日のパーティで、
赤ちゃんの頃からよく知っている女の子に会った。
私にもよく懐いてくれている。



お母さんは?と聞くと、

"エスター ノ ベンジョ(お手洗いよ。)"

と答えてくれた。



こんなかわいい女の子が「便所」・・・。



だけど彼女は日系人だから、お手洗いを「便所」と
言ってしまうのはちっとも不思議ではない。


昔日本を離れた人々の古い日本語は、
今もそのままブラジルで受け継がれているのだ。




私は以前、日本語を教えていた。


その中で結構たくさんの日本語の単語を
知っている日系人よりも、
日系でないブラジル人に教える方が
楽ではないかと思う事がよくあった。




テキストの「ここは〇〇です。」の課で、

「ここはお手洗いです。」

とやると、たいていの日系人の生徒は


「先生、便所じゃないんですか」


と質問してくるのだ。



どんなにリッパな紳士でもカワイイ女の子でも

「便所」

と言ってしまう。


彼らは日系人だから、両親から日本語を
習って成長している。

覚えるのが昔使われていた言葉ばかりだから、
当然「便所」なのだ。



もちろん「便所」は日本語として間違っていない。

でも今は、特に公の場では使われない。


今の日本ではびっくりされてしまうだろう。



といってここであっさり

「そんな言い方もうしませんよ」

と言うと、日系家庭での
日本語教育を否定してしまう事になってしまう。


彼らにとっては両親や祖父母の使う
古い日本語こそが日本語だから、
説明には随分気を使った。




今はもうやめてしまった日本語教師の仕事。

あの時の生徒さんは今どうしているだろう。


覚えた日本語、忘れてないといいな。



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花にキスして

前回はちょっと長くなりすぎてしまった。

今日はウチに寄ってくる小鳥の話を。




ウチのベランダにはハチドリが来る。

砂糖水を入れたポットをぶら下げておくと、
一日に何度もやって来てくれる。


写真を撮りたいのにいつもさーっと飛び去って
なかなか撮らせてくれない。

ブラジル生まれのくせにシャイなのだ。




私はそんなハチドリに名前を付けてかわいがっている。

ハチドリだから当然


「ハッちゃん」



本当はもっと生き物が飼いたいのに、
既にウチには犬がいる。

だからこうしてハッちゃんに砂糖水を与える事で
何とか満足することにしている。



「動物は飼えないけど好きだから」

といってこっそり野良猫にエサをやる人と同じだ。



こんなに動物が好きなのに、
何故、ムツゴロウさんの動物王国で働かなかったのか、
今も悔やんでいる。




さて、愛するハッちゃんのためにフクシアの鉢植えを買った。

ポルトガル語で"ブリンコ・ヂ・プリンセーザ(王女のピアス)"
というなんとも愛らしい名前の植物。



やっぱり砂糖水より本物の花の蜜の方が好きだろうから、

喜んでもらえるに違いない!



そもそも「ハチドリ」はポ語で
"beija-flor(ベイジャ・フロール)"。

「花にキス」

という意味。



私はこういうポルトガル語のセンスが大好きだ。



さて、鉢植えをベランダにぶら下げると最初に
ハッちゃんではなくて別の種類の小鳥が来た。

それはそれでウレシイ。




さぁおいでハッちゃん!




ハッちゃんは来てくれた。
フクシアじゃなくて砂糖水のポットに。




このちっちゃい脳みそで、

「花より砂糖水が好き」

とえり好みしているのを見ると、とってもいじらしい。



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ヘビーな人間関係

この土日ともにパーティがあってちょっと疲れた。

朝からアタマが

ぼにゃ〜っとしている。




さて、人付き合いについてある駐在員の奥さんが

夫の親戚がいなくてお付き合いが楽でいいわ〜」

とおっしゃっていた。


駐在妻には駐在妻のお付き合いがあって
それはそれで大変らしいのだが、

永住組の私からしてみれば、
ブラジルでのお付き合いは決して楽ではない。




で、今日は私のブラジルに来た頃の人付き合いについて。




ブラジル人は集まるのが大好きだ。

なのに私はそういうのが苦手で
あまりブラジル向きの体質ではない。


それで以前はしょっちゅうパーティに呼ばれては
疲れていた。



時に私の体調が悪くても用事があっても

「行かなきゃみんな心配するでしょ」

と欠席を認めてくれない事もあったのだ。



こんな風に自分勝手な行動が許されないあたり、
マフィアとの違いは犯罪を犯すか犯さないか
くらいではないかと思ってしまったものだ。



それだけではなくて冠婚葬祭に出席するメンバーにも
私は加えられていて、一度
仲良しのC君のお姉さんのお友達のご主人のお父さんのお葬式、





分からんかった?


じゃあ、もういっぺん。





仲良しのC君の、

お姉さんの、

お友達の、

ご主人の、

お父さんのお葬式


面識ナシ





というのに出席した時は、

「いったい私は何しよるんじゃろ」

と考え込んでしまった。





だけど今は前ほどつらくない。



ここは惑星で彼らは惑星人だから、
私とは育った土壌が全く違う。



同じ事はできないのだから、
付き合いたいもの、
どうしても付き合わなきゃいけないものだけ付き合って、
後は無理しないようにしている。



それで

「付き合い悪いよ」

と思われても構わない。



小学生の女の子のトイレ友達じゃないのだから、
やたらベタベタする人とは
お付き合いできなくて結構だ。



ただしここで心がけている事がある。



日本人は例えばパーティに誘われて断る時に

「あぁ、その日はちょっと・・・」

のテンテンテンのところでテレパシーが通じてしまうが
惑星人はそのテレパシーが使えないので
行きたくない時はきちんとお断りする事。

行ったら楽しむ事。



彼らは100%好意で誘ってくれているのだから。




ラクに生きていけるかどうかは自分で

「パス」

とさらっと言えるかどうかにかかっていると思う。




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ブラジル人とのお付き合いに便利なサービス

ブラジル人と付き合いのある人にとって
便利でしかも無料のサービスがあるので紹介したい。

これ。→ 「記念日メール」



このサービスは前にコメントを下さった
頭ん中さんのブログ「この人の頭ん中」で紹介されていた。


日本のサービスなのに
ブラジル暮らしにぴったりだ。



さて、ブラジル人のパーティ好きは皆さんご存知だと思う。



そのパーティの理由は「誕生日」が一番多いのではないだろうか。



しかし彼らのお付き合いはものすごーく広く、
友達+同僚+親戚縁者+近所の人+恋人
とものすごい人数だから、
その誕生日はいちいち覚えてられない。



で、このサービス。



大切なあの人の誕生日を登録しておけば、
指定したタイミングで指定したメールアドレスに知らせてくれる。

しかもタダ



これでプレゼントやオメデトウを忘れないから
こういうことを大事にするブラジル人に
喜ばれるようになることウケアイだ。


うっかり忘れてしまうと
何かしてあげようと思っていた方も
何かもらえるかもと期待している方も
共にがっかりしてしまうものだ。



日本人でも自分の誕生日を覚えていてもらうのは
お腹のすみっこがくすぐったくなるような感じがして
なんだか嬉しい。



もちろん誕生日じゃなくてもいろんなイベントに使える。


例えば健康診断とかの
忘れちゃいけないスケジュール
登録しておいたらどうだろう。



ためしに私はこのブログを始めた6月27日を登録してみた。
お知らせメールが来るのは来年だ。


メールが来たら何かおいしいものでも買いに行こうかと
今からとっても楽しみにしている。


・・・このブログが続いていればだけど。



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知る人ぞ知る「ありがとう」の語源

みなさんは「ありがとう」が
ポルトガル語から来た言葉だとする説
存在するのをご存知だろうか。



ある時期私はポルトガル語を習っていた。


そのスクールで日本語を学んでいる生徒と知り合って
いろいろな話をした。



そのブラジル人の彼はある時、


日本語の『ありがとう』は
 ポルトガル語の『オブリガード』から来ているんだよ。

 それが日本に伝わる以前は
 日本には感謝を伝える言葉はなかったんだ。


 知ってた?」


と言った。





・・・知ってた。

この説を聞いたのはもう2度目だったので
さして驚きはしなかった。



確かにオブリガードは「ありがとう」という意味だし、
その発音も似ていない事はない。



だけどそれは違う。

由来は知っていたし、やっぱりきちんと違うと説明したかった。

(正しい由来はこちら→ 語源由来辞典



しかし残念な事に説明して納得してもらうには
当時の私のポルトガル語のレベルは低すぎ

そして彼はあまりにもかたくなに
その説を信じ込んでいた。


運命とはそういうものかもしれない。



だから彼は「ありがとう」はポルトガル語から
由来していると今でも信じ、どこかでまことしやかに


「あのね、日本語の『ありがとう』って実はね・・・」


とこの説を語っているのに違いない。

・・・この責任は私にあります。 ゴメンナサイ。




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日本のお気に入りの場所

さて今回は日本のお気に入りの旅行先として
ここを挙げたい。



和歌山県高野山。



山の上のお寺ばっかりの小さな町。
夏でもちょっと涼しいはずだ。

それから世界遺産にも登録されている。



私は日本にいた頃、古いお寺や神社に行くのが大好きだった。


そこに行くと木がいっぱいあって静かで空気が澄んでいて、
なんとなく悟ったようなありがたーい気持ちになれる。


だからといって由来やら歴史やらはちっとも覚えていない。
そんな事は気にしないで雰囲気にどぼーんと浸るのがいい。



広島にいた頃は
夜行バス→電車→ケーブルカーという方法で行っていた。

ちょっと遠いがその分有難みが増すというものだ。



朝着いて土産物屋でご朱印帳を買ったら
ぶらぶらあちこちのお寺を回る。

徒歩もいいけどレンタサイクルも便利。



お昼は絶対胡麻豆腐を食べたい。
こんなおいしいものをはずしては仏様のバチが当たる。



夜は宿坊に泊まろう。

私が何度か泊まったのはここ無量光院


食事はもちろん精進料理。
その味わいと意外なボリュームで大満足できる。

お坊さんが支度してくれるお風呂も最高だ。

朝はもちろん暗いうちに起きてお勤めに参加。



奥の院への参拝も忘れてはいけない。


木々と古いお墓の間の小道を通って参拝すれば、
頭の中も体の中もきれいになった感じがして
とても気持ちがいい。


この町ではとにかくぽけーっと過ごすのがおすすめだ。


ブラジルに来る直前に行った時、
もうすぐブラジルに行くのだという私に

「日本のニュースが聞けるから短波ラジオを持っていきなさい」

と和尚さんがアドバイスしてくれたのを思い出す。



あれから10年ちょい。

和尚さん、どうやら時代は変わったようですよ。



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1泊旅行に行くならココ

さて、今回はの話。



忙しいサンパウロの生活から離れて
自然の中でノンビリしたいよねという方に
1泊でも楽しめるおすすめの場所を紹介。



モンチ・ヴェルヂ



ここ。


サンパウロからミナスジェライス州に入ってすぐの
山の上にある「緑の山」という意味の町。



ここの魅力を一言で言うなら

「なんにもないところ」

だと思う。



その小さな町はサンパウロ州内の冬の観光地で有名な
カンポス・ド・ジョルダォンに似ている。

でもここはそれほど「観光地」になってなくて割と静か。



穴場だ。



山の上だけあって緑がいっぱい。
のんびり山登りを楽しみたい。



山から下りたらホテルでゆったり。


私が泊まったところはここホテル・イタプアー


マイナスイオンがざんざん降り注ぐような
自然がいっぱいのところだ。

料理もおいしい。


ここは小鳥もたくさんいるし、リスも出てくるらしい。
小川もあるから私が夏に行ったときには
何匹ものを見た。



ここで注意。


モンチ・ヴェルヂは結構寒いから長袖の服を忘れずに。

出発の日はちょっと早起きしよう。
行きは車で3時間弱かかる。

それから、冬は宿泊料は高いから念のため。




さあ、サンパウロを脱出して
週末出かけてみてはどうだろう。



・・・と書いていて私が行きたくなってしまった。



次回は日本での私のお気に入りの場所を紹介。



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続・愛車にラクガキ

【愛車にラクガキ】はこちら


さて、洗車場に行ってきた。

イタズラされたところも含めて全部きれいになって満足。



で、帰り道。



あぁ、なんてツイてないんだろう。

フロントガラス洗い屋さんに捕まってしまった。



ここサンパウロでは
赤信号で停車する車目当てに物売りが集まってくるが、
その一つに車のフロントガラスを洗うサービスがある。


なにやら洗剤をちゅーっとフロントガラスにかけて、
スクイジー(←窓掃除に使う水切り)についたスポンジで
ささっとこすり、ゴムのところで洗剤を拭うのだ。


彼らは赤信号の間に売り込み、作業をし、チップを
もらわないといけないので
その手は実に素早く動いてたぶん1分で
全ての工程を終えてしまう。



普段は断ると諦めてくれるのだが
私の車にサービスを売り込んできた
その少年はとても仕事熱心で、

「ダメだよ」

としっかり言ったのに作業を始めてしまった。



これじゃ押し売りだ。



ただ、何がしかの労働をして金を得ようとする
その心がけは実にリッパだと思う。



しかし、押し売りはどうだろう。



特に洗車したての時は。



彼らは生活がかかっているから、
相手の車の状態なんて関係ないのだ。


そんな押し売りにチップなんてと思ったが、
ニッコリと片手を差し出す姿に

「頼まんかったんじゃけぇね」

と文句を言いつつコインを渡してしまった。



ピカピカだったはずのフロントガラスに
洗剤の跡が残っていたのは言うまでもない。



まぁいいか。車はどうせまた汚れる。

ここに書いたしもう忘れる事にしよう。




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【関連リンク】
大江戸カンガルー SAMBA CARAMBA!
「オーストラリアの交差点に出没する車窓拭き隊との戦い」

肉まんがくれるシアワセ

パンを買ったらあったかかった。
もうアツアツだ。


焼きたてパンの入った紙袋を抱えてみると、
なんだか日本の寒い日を思い出してしまう。





冬のある日、バス停でなかなか来ないバスを待っていると、
その冷たい風で耳もほっぺたもびりびりするし
指先もかじかんでしまう。



そんな時、近くのコンビニに迷わず入る。



そして私は雑誌を立ち読みしたり
あれこれとお菓子を手にとっては戻し
ということをだらだらと繰り返す、
店にとってお邪魔虫のような客になるのだ。



それからバス到着時間の5分前になったら
いそいで熱い肉まんとカレーまんを買う。



選ぶのはいつもシンプルな肉まんとカレーまん。



その紙袋に入れられたうえにビニール袋に入れられた
肉まんとカレーまんは、
抱えた腕の中でほかほかしている。



買ったらすぐにバス停へ。



やっと到着したバスの中でおいしそうな匂いを発しながら、
しばらくの間肉まんとカレーまんは
私の腕と胸を暖めてくれる。



でもバスは暖房が利いているので
だんだんその温かさがうっとうしくなってしまう。


だけど降りるバス停はもうすぐだ。



ウチに着いたらちょっとだけチンして
カラシとしょうゆをつけて

「いただきます」



あぁ、シアワセ。




買ったパンが焼きたてだった時に
一人こんなキモチをよみがえらせている。


まぁ、買うのがパンだから、
カラシとしょうゆじゃなくて
バターをつけるところが違うけど。




この冬はちっとも寒くないから、
あんまり気分が出ないのがとても残念だ。




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コンデンスミルクにみるマーケティング

昨日スーパーに出かけた。


何を買ったかというと、

パン
牛乳
トマトソース缶
ペーパータオル
そしてコンデンスミルク


市場で買ったイチゴを食べようと思って
コンデンスミルクがないのに気がついたのだ。



一般的なのは缶や紙パック入り

でも私が買うのはチューブ入りだ。



ちょっとイチゴにかけるだけだから
その395gの缶は大きすぎるし、
紙パックだとパックがベタベタしてくる。


この便利なチューブ入りが発売されたのは
3年くらい前だろうか。

割高でも私はついこっちを買ってしまう。




サンパウロは物質的には豊かでわりと何でもあるのだが、
私が思うところバリエーションに乏しい。


10年程前にある日本人女性が、ブラジャーは売ってるのに
ワイヤー&パッド入りがないとぼやいていたのを覚えている。



それがこの数年でかなり改善されたと思う。



その一つの例がこのコンデンスミルク。


少しずつすっきり使え、フタがきちんと閉まるのは
とても気分がいい。



スーパーでは

スープ用に小さく切った野菜の真空パック
レタスが洗ってちぎってあるサラダ用のパック
皮をむいてカットしてあるフルーツ

なんかが並ぶようになった。




男性も女性もバリバリ働き、仕事の後でさまざまなスクールや
大学に通い、そして子供を育てるという
ハードなスケジュールをこなすサンパウロの人々のために
開発されたであろう便利な商品たち。


市場で肉詰め料理用に中身をくり抜いたズッキーニを発見した時は、
ブラジルもとうとうこういう時代を迎えたのかと
ちょっとした感傷に浸ってしまった。




しかしその感傷は1秒しかもたなかった。




やっぱり便利な商品は大歓迎!

もうちょっと安くなればなお結構だ。




ウチのコンデンスミルクはこれ→ Nestle Moca Serve Facil



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愛車にラクガキ

やられた。


今日ウチに帰って車を見たら
車のバックドアに2ヶ所も書いてあった。


"ME LAVE!"(ミ ラーヴィ!)

その意味はこうだ。


「ボクを洗って!」


このところサンパウロは空気が乾燥している。
職場の駐車場の前は工事をしているし、
ウチのマンションの駐車場には屋根がない。

ちゃんと洗車してないとすぐに汚くなってしまう。


その汚くなった車のボディに
どこかのチビッ子がホコリを指でなぞって
落書きをしたのだ。


こういう車はしょっちゅう見かけていて
実は内心バカにしていたのに、
とうとうやられてしまった。




日本にいた頃は毎週愛車を手洗いし、
月イチのワックスがけを欠かした事がなかったというのに


それなのに、あぁそれなのに
なんというていたらく。




普通に一軒家を持っている人は別だが、
私はマンションに住んでいるから
洗車したい時はラヴァ・ハピドという洗車場に
持って行っかなければならない。


ラヴァ・ハピドというのはスピード洗車という意味で、
持って行くと何人もの男の人が出てきて
よってたかって大ざっぱに素早く洗ってくれる。



考えれば日本によくあるセルフの洗車場は見た事がない。



サンパウロは泥棒が多いから、
セルフにしてしまえば水や洗剤が盗まれるのは当然だし、
設置した次の日にはそこにある様々な設備も
姿を消しているだろう。


高い機械を買うよりも、安く働いてくれる人を
雇ったほうが面倒がなくていいのかもしれない。




なんだか愛情をこめて車をぴかぴかに磨いていた頃が
懐かしくなった。




きれいな車に乗るのは気持ちがいい。

明日はラヴァ・ハピドに行こう。



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『サンパウロの新聞を読む!』

ブラジル人は自動券売機を信じない

今日、久しぶりに地下鉄に乗った。

そうしたら地下鉄の駅に自動券売機がなくなっていた。



以前はみんな売り場に並んで切符を買っていて、
ラッシュの時間にはその長くなった列が
恨めしかったものだ。



それが何年前だったか自動券売機が登場したのだ。


「これはベンリ!」


私は心から喜んで券売機で買うようになった。

みんなも窓口から券売機に移るかと思いきや、
相変わらず切符売り場には長い列ができ、
そして券売機の前にはほとんど人がいなかった。



その理由を仲良しのC君に聞いてみた。


「だって、そんな機械で切符を買うなんて、
 もしかしたら切符が出てこないかもしれないし
 お釣りが出てこないかもしれない
でしょ」


彼はどうやら自動券売機というものを
信じていないようだった。



そんなのはこの人だけかと思っていたが、
何ヶ月たっても自動券売機の前はガラガラだった。

人々はやっぱり駅の窓口や駅前の露天の切符売りから
切符を買っていたのだ。



私はだんだん、この人達の中に
C君と同じような考えの人が他にもいるのでは
ないだろうか、そう思うようになった。

サンパウロの人は意外にせっかちだから、
列に並ぶのが好きなはずはないのだ。



ところでその券売機にはたいてい誰か係りの人が
ついていて、自動券売機の使い方をお客に教えていた。

機械を置いてさらに人を置いたら
あんまり意味は無いと思うのだが、
自動券売機の利用を促進するための努力なのだろう。


そうやって努力しているのに券売機は調子が悪くなったらしく、
しばらくして「整備中」と書かれた紙が貼られるようになり、
まともに動いている機械が一台も無い日もあった。



これではますます券売機は信用されない。

頼りない機械よりも、無愛想でも窓口の人から直接買う方を
人々が選ぶのは当然だ。



今は市内バスと地下鉄共通の便利なプリペイドカードがある。

地下鉄会社は切符用の窓口とは別にカード用の窓口が設けた。



そしてみんな黙って窓口に並んでいる。





惑星では便利なモノの寿命は短いのだ。





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続・サギのような日本料理

【サギのような日本料理】はこちら



・・・そこはやっぱりブラジルだった。


レストランはいくつもあったが、
あっさりした料理はなさそうだった。



「食欲ないし、いいや」

とあきらめかけた時、一軒の日本料理店を発見した。



海外にいると、こんな時こそ和食が恋しくなるというものだ。

「ここなら絶対なんかある!」

私はフニャフニャした足取りで店に入った。



だが店内はからっぽ。

その様子に一瞬立ち止まったが、
とにかくテーブルについてみた。



そして。



期待して注文したかっぱ巻きはとても細く妙に甘い。

みそ汁はというと、ネギがほんの少しで
まったく具がなく、そして塩辛かった。


なのに値段は一丁前で8レアル。
最近行ってないマクドナルドのビッグマックのセットが
たしか9.45レアル。



世の中にこんなみそ汁が存在していいのだろうか。



サンパウロなら日本食材も手に入りやすいが、
こんな小さな町ではそれは難しいのだろう。

それでもやっぱりこれはヒドイ。サギだ。


「具にはジャガイモ入れたっていいじゃないか」


元気なら文句の一つも言うところだが、
あいにく元気ではなかった。



何がしかの栄養を補給するために、
その極細甘かっぱ巻き
塩辛みそ汁を口に運びながら思ったのだった。


牡蠣を食べすぎない方が良さそうだと。



≪完≫


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「見守ってあげる」ビジネス

今日思いついた新しいビジネスがある。

キーワードはこれ。



「見守ってあげる」



路上に駐車している車を見守るサービスだ。




サンパウロの道路で車を停めていると、
どこからともなく人が近づいてきて

「あんたの車、見てていいかな」

と声を掛けられる。ここで

「この車イイだろ?新車なんだ。
 好きなだけ眺めていいよ」

などと答えてはいけない。



その人は、

「アナタの車の見張り番をして
 泥棒から守ってあげますよ、
 だからチップをちょうだいね」


と言っているのである。



泥棒が多い町ならではの商売、
フラネリーニャ、と呼ばれる人たちだ。



断ると車を離れている間に
何をされるか分からないので、

「はいはい」

と言っておいた方がいい。



だか収入の無い人が思いつきでやっているので、
その仕事ぶりに首をかしげるようなのもいる。


停車や発進のときの交通整理までこなす
真面目なフラネリーニャもいるが、

その反面、発車の時だけ表れて小銭をせびったり、
お腹が空くと途中で家に帰ってしまうような
感心しないのもいる。




そこでマニュアルを作ってフラネリーニャを教育し、
サンパウロのあちこちに派遣する会社というのはどうだろう。

これで安心して路上駐車が出来る。




さて、実はこのサービス、
駐車違反の取締りが厳しくなったという
日本でも応用が可能だ。



まず、路駐する人にサービス料をもらう。

そして駐車違反の取締りの人が来たら
なんだかんだと言い訳をしたり世間話をしたりして
車の持ち主が帰ってくるまでの時間稼ぎをする
というのはどうだろう。




さあ、誰か私の起業に出資してくれる人はいないだろうか。




・・・ダメか、やっぱり。





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ブログで写真を公開しない理由

多くのブログが写真を公開している。

そんな中、私がブログで写真を公開しない理由、
それは



カバンからデジカメを取り出せないから。



ご存知のようにサンパウロはどうしようもなく治安が悪い。

だからデジカメなんていう電気製品を
どこかでドロボウが見ているかもしれないところでは
怖くてとても写真なんか撮れないのだ。




サンパウロに住んで10年ちょい。


どうやらそういう運命に生まれてしまったらしく、
何度か犯罪の被害にあっているので
とっても疑い深く用心深くなってしまった。



犬の散歩中に詐欺師が寄ってきた事もあって、
もうこうなると

「勘弁してぇや」

と言いたくなってしまうのである。

あのまま死ぬまで広島にいても、
そうそう経験できないだろう。



しかし中には何十年もブラジルにいて
一度も泥棒に遭った事がないという人もいる。

どうやら私はよっぽど

ツイてないか
スキがあるか
金持ちだと見られているか

のどれかだろう。


私にとってサンパウロという町は
実は生き馬の目を抜くようなところなのだ。



とはいっても旅行先ではびしびし写真を撮っている。

だが私は動物が好きなので、
写真に写っているのは道端に寝そべる野良犬ばかりだ。

どんなに美しい街や名所を訪れても、
そんな写真はほとんど無い。



私のデジカメにはウチで飼っている犬か、
旅先の犬の写真がいっぱい入っている。





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サギのような日本料理

先週の新聞に、冬は牡蠣がおいしくなる
と書かれた記事があったので思い出した。




おととしだったか、私はブラジルの南部地方を旅した。
南の地方は大好きで、いままでに3回行っている。


この旅で私はサンタカタリナ州の
プライア・ド・ホーザという小さ

な海辺の町に行った。

ビーチのきれいなところだった。
ここで見た満月の美しさはきっと忘れないだろう。



しかしこんな美しい所で私が出会ったのは、
まるでサギのような日本料理だった。



旅の楽しみの一つにその土地の料理を
味わうというのがあると思うが、
その時はどの料理がいいとか悪いとか
言っていられなかった。


実はこの町に行く前に訪れた
フロリアノポリス市で牡蠣を食べて、
おなかの調子がものすごーく悪かったのだ。



牡蠣を食べておなかを壊す経験はもう何度目だろう。



断っておきたいが、決して
ブラジルの牡蠣の鮮度や質が悪いと言いたいのではない。


いくら採れたての牡蠣でも、おいしいからといって
そしてなつかしい広島を思い出すからといって
いつも食べ過ぎるのでこうなってしまうのだ。


この時も連日牡蠣をたくさん食べた後で、
もうどの牡蠣が悪かったのか
それとも単に食べすぎが悪かったのか分からないのだ。



何事にも限度というものがある。

そろそろ学習しようよ。



さてその夜、おなかが気持ち悪かったので、
何か軽いものが食べられるところを探した。


しかしそこはやっぱりブラジルだった。




≪続く≫
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