この間の日曜日、
パラーダ・ゲイというイベントが
サンパウロのパウリスタ大通りで行われた。
同性愛の人たちのパレードね。
毎年ますます盛り上がっているようだ。
パレードではすごくたくさんの同性愛者が
着飾って楽しそうにしているし、
普段でも仲のよさそうなカップルを見かけることもある。
その辺は日本より大らかなのか。
だけどどうやらブラジル人の中には
こうした同性愛者を毛嫌いしている人がいるようだ。
くすくす笑ったりしてちょっと嫌な感じ。
いいじゃんか、別に。
私はブラジルに来て日本で培ってきた自分の中の
「フツー」
の基準が全てではないことに遅ればせながら気がついた。
一体全体、何が普通で何が普通でないか。
そしてその基準は?境目は?
そんなの考えていたらキリがない。
「フツー」が明日も同じかといえばそんな保証は何もない。
やっぱりカトリックの影響なのかと思っていたら、
カトリック信者のある人曰く、
「みんなはゲイをバカにしてるけど私はそんな事思わない。
誰だって明日のことは分からないでしょ。
いろんな人がいて当たり前。」
賛成。
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こないだの木曜日は
聖体祭で祝日だった。
で、急に思いついて
SANTANA DE PARNAÍBAという
サンパウロの近郊の町に遊びに行ってきた。
車で1時間もかからない。
たまにはサンパウロ脱出しないとイライラがたまって
どうもいけない。
由来はちっとも知らないので申し訳ないのだが、
毎年この日はカラフルに染めたおがくずや木屑で
通りをキリスト教にちなんだデザインでさまざまに彩って
町の教会のミサの後で神父さんがその上を歩く
という祭りがある。
他の町でもあるそうだけど。
で、なんちゃって仏教徒である私は
一観光客としてそのきれいに飾られた道を眺めて歩いた。

教会の檀家(?)の皆さんが担当を決めて
一晩で仕上げるのだそうだ。
カーニバルもそうだけど、
ブラジル人は実はやれば出来るのだと感じる瞬間。
右端に「魚釣り」と書いてある。魚釣りの聖人なのかな。

こういうのを見たり露店を冷やかしながら歩いていたら、
サンパウロでも時々見かける白塗りの彫像のフリを
している人を発見。

お金を入れるとおみくじをくれるというので
1レアルをちゃりんと。
ん?どれどれ?
「光」
神の愛の光がアナタの人生の道を照らす。
ほほう。それは頼もしい。
神様が道を照らしてくれるんだそうだ。
あ、私みたいななんちゃって仏教徒の道も
照らしてくれるのかな・・・。
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この日曜日は
パスコア(=イースター)。
カーニバルが終わるとすぐ、スーパーには卵形チョコの
オーヴォ・デ・パスコア(=イースター・エッグ)が
売られ始めた。
スーパーにはこのチョコがぎっしり。
儲かってまっかー。
あ、ブラジルの皆さん。今、オーヴォはお買い得ですよ。
パスコア過ぎたら売れないとかで値段が下がってます。
で、その二日前の金曜日はキリストが亡くなった日で
肉を食べてはいけないことになっているので
代わりに
魚を食べるのが伝統なのだそうだ。
普段肉しか食べない人もこの日ばかりは特別。
もしキリスト教のこの国で肉なんか食べたら
ブラジルの
全国民から白い目で見られるに違いない。
だからかウチの近所のスーパーの肉コーナーは閉まっていた。
その代わりにいつもの市場の魚屋にはお客がぎっしり。
ちゃっかり値段も普段より高めに設定してあるから
売り上げは何倍にも膨らんだだろう。
イエス・キリストも受難の日だけど
魚からしてみてもやっぱり受難の日と言えるのでは。
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